私学の小学校を選択する理由とはw

親が子供のスタートを決める

小学受験は中学や高校受験とは異なり、ほぼ子どもの意思が反映されないことが特徴的です。親が子どもの人生のスタート地点を決めることになるので、決定には本当に子どもにとって必要なことなのかを吟味する必要があります。私学の小学校にも色々な種類があり、中学以降に進学できる学校でも他校を受験する子どもが多い学校や、高校まで10年間を過ごす学校、そして大学まで進学できる学校があります。
では私学の小学校に行くメリットとしては何があるでしょうか。中学で他校を進学する場合であれば、やはり公立の小学校の授業では一般的にはかなり物足りないため、ガッツリと塾通いしなければなりませんが、私学であれば授業の内容も濃いため補強的な手段として塾が選択できます。また、そこでガッツリ塾通いすれば超難関校も視野に入ります。高校や、大学まで自動的に進学できる学校の場合は、何より遊びたい盛りの小学生時代を満喫しつつ学力を向上させられるのが最大のメリットです。
特に大学まで進学できる学校であれば、日常の勉強は大切ですが、大学受験の心配をせずに高校の3年間を部活動に打ち込むことも可能です。ただし、デメリットもあります。特に大学まで進学できる学校の場合、受験勉強をする事なく社会に出ることになりますので、競争心に欠けるといったこともありますし、大学の選択がありません。ですので、子どもの将来を慎重に検討しなければなりません。

子供の個性を生かす

小学受験、いわゆるお受験に漠然と良くない印象を持っている人が多数派だと思います。しかし、お受験のことをちゃんと理解しないままでは、子供にとって人生の選択肢を狭めてしまいかねません。そこで、お受験はどういったものなのか。そのメリットとデメリットを見てみましょう。そもそも小学受験というのは、受験をすることなく入れる公立の小学校ではなく、受験を受ける必要がある国立もしくは私立の小学校に入るための受験のことを言います。
小学受験は、中学受験や高校受験のように一定の型にはまった形式のものではなく、学校ごとに受験内容に違いがあり、その学校の特色に沿ったものとなっています。お受験のメリットは、内部試験による進学で、高校や大学の受験を受けずに済みます。公立の学校と違い教師の転勤がないので、教育の質が変動しにくいです。同じ年齢の友達と長い期間過ごすことで、一生の友達が出来やすいです。専門的な分野の教師が充実しているので、子供の個性を伸ばしやすいです。
などがあります。逆にデメリットは、公立の学校では学費の心配は無いが、私立はお金が掛かります。環境が変わることが少ないので、世間知らずになりやすいです。幼児期からの自宅学習をする必要があります。お受験を受ける子供の親は裕福な家庭が多いので、保護者に同じレベルの教養を求められます。など、小学受験をするかしないかでそのメリットとデメリットは大きく違ってきます。

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